2020/11/30
【デスクワークの方必見】肩こり解消のカギとなるのは胸の筋肉?

こんにちは。上野毛みやび整骨院です。
今回は多くの人が悩まされている肩こりについて説明していきたいと思います。最近では、新型コロナウイルスの影響で在宅ワークが増え、慣れない環境でのPC作業や通勤がなくなる事による運動不足などが原因となって肩こりを訴える方が増えてきています。在宅になってから余計肩こりがひどくなったといった方も多いのではないでしょうか?そこで今回は肩こりを和らげるためにおすすめの方法をご紹介します。

〇肩こりの原因

肩のこりを感じるときは「筋肉の緊張」が原因のほとんどを占めています。
そもそも頭はだいたい体重の10~15パーセントといわれており、体重50kgの人でも5~6.5kgもの重さがあります。そのため、頭を支える首や肩の筋肉に負担がかかりやすいのです。
身体がこのようなつくりであることに加えて、悪い姿勢やオーバーワークにより一部の筋肉に負担が集中すると、筋肉が緊張し疲労します。すると、疲労物質が筋肉にたまり血行が悪くなります。血液は筋肉に酸素を運びますが、この働きが悪くなることで酸素不足を起こし代謝がうまくいかず、さらに疲労物質がたまります。この状態が継続することで「こり」を引き起こしています。

こりを解消するには、まず姿勢の見直しやマッサージやストレッチにより筋肉の血行を改善することが必要です。主に僧帽筋といった首、肩甲骨周りの筋肉をほぐすことは勿論です。しかし、意外と見落とされがちな筋肉があります。

〇なぜ肩こりなのに胸の筋肉なのか

肩こりを引き起こしやすい原因として、猫背や巻き肩といった悪い姿勢があります。これらの姿勢の場合、同時に胸の筋肉が縮こまっていることが多く、肩や肩甲骨を前側に引っ張ってしまいます。そのため同時にこの筋肉をストレッチする必要があります。
縮みやすい胸の筋肉には、大胸筋や小胸筋、前鋸筋などが挙げられます。

・大胸筋

肋骨から上腕骨にかけてついており、人体で3番目に大きい筋肉。肩関節の屈曲、内転、内旋が主な作用で、上腕を内側に引っ張るような働きがあります。

・小胸筋

肋骨から肩甲骨の烏口突起という場所についており、大胸筋のさらに深いところにある筋肉です。肩甲骨の外側を下方に引く働きがあります。肩甲骨の動きに直接関係するので、短縮や柔軟性がなくなることにより肩甲骨の動きも悪くなります。

・前鋸筋

この筋肉は胸の側面についている筋肉で、腕を前に繰り出す動作が多いボクサーが発達している筋肉です。肩甲骨の内側から肋骨についており、この筋肉の働きが悪くなると肩甲骨の動きも悪くなります。

これらの筋肉は長時間のデスクワークなどにより、硬くなり短縮しやすい筋肉です。毎日そのまま放ってしまうと身体が縮こまる状態になりやすく、猫背や巻き肩といった悪い姿勢を引き起こしやすいです。その結果、肩こりに繋がるため上記のような胸の筋肉も一緒にほぐしていく必要があります。
ご自身でできる対策としてはストレッチや軽いマッサージが適していますが、自分でマッサージをすると過剰な力で行いがちです。また、うまくストレッチできないという方やストレッチが嫌いという方も多いのではないでしょうか?そういった方は一度お近くの整骨院、整体院に相談してみるといいでしょう。具体的な日常生活での対策方法を聞くことができるはずです。
当整骨院でもそういったご相談も承っておりますので、肩こりや首のこりにお悩みの方はお気軽にご連絡ください。

当院は予約優先制となっております。初めてのご来院の際はスムーズなご案内としっかりとした時間の確保の為、あらかじめ電話もしくはラインにてご予約をお取りいただくことをお勧めします。

 

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