2021/02/08
セルフストレッチとパートナーストレッチの違い

こんにちは!上野毛みやび整骨院です。
今回は、セルフストレッチとパートナーストレッチとの違いについてお伝えしたいと思います。
ストレッチには、「反動をつけて伸ばすストレッチ」と「ゆっくり動いて伸びた状態を保つストレッチ」の2種類があります。大まかに、運動前は前者のストレッチが適していることが多く、運動後や入浴後は後者が適しています。それぞれの状況にあったストレッチを行うことが大切です。
これまででストレッチをしたことがある人がほとんどだと思いますが、もう一度しっかりその効果についても確認しておきましょう。

 

ストレッチの効果

1.筋肉の緊張を和らげる

筋肉をゆっくり伸ばすことで、神経を通って筋肉の緊張を和らげるように命令が出ます。そして筋肉が伸びやすくなります。

2.関節の可動域の改善

筋肉が伸びることでその周辺組織も伸びます。そのため関節可動域が広がり動きやすくなります。

3.血流の改善

緊張し、凝り固まった筋肉は血流も悪いです。ストレッチにより伸ばすことで血管が刺激され血流が改善されます。

4.痛みの改善

血流が改善されることで痛みの原因物質の生成を抑え、筋肉由来の痛みを和らげる効果が期待できます。

 

ストレッチの効果を確認したところで、次にセルフストレッチとパートナーストレッチ
についてその違いやメリットをお話しします。

セルフストレッチの特徴

セルフストレッチは名前の通り一人で行うストレッチですが、その一番のメリットはいつでもどこでも行えるという点です。
しかし、適切な力加減ややり方のコツをつかむまでに時間がかかってしまうこともあります。さらに完全なリラックス状態でのストレッチが難しいというデメリットもあります。

セルフストレッチのコツとしては、ゆっくりと痛みのない範囲で動かすこと。急に伸ばすことで逆に筋肉を傷めたり、緊張を強めたりしてしまう可能性があります。気持ちの良く伸びる範囲で大丈夫です。
また、よく呼吸を止めてしまう人がいますが、これも逆効果で筋肉の緊張を強めてしまいます。効果的なストレッチのためにはなるべくいつものように息を続け、しっかりと筋肉まで酸素が回るようにしましょう。

 

パートナーストレッチの特徴

パートナーストレッチは2人で行うストレッチで、受け手は身を預け、ペアの人にストレッチしてもらう形で行います。
パートナーストレッチには以下のようなメリットがあります。

 

1.脱力状態でストレッチできる

パートナーストレッチのメリットとして、脱力状態でストレッチができるという点があります。セルフだとどうしてもほかの部位に力が入ってしまうことも多く完全な脱力状態になりにくいです。そういったデメリットがパートナーストレッチにはなく、高いストレッチ効果が期待できます。

 

2.伸ばしづらい筋肉も容易にストレッチできる

一人では伸ばしにくい筋肉にも簡単にアプローチすることができます。

3.客観的評価が得られる

他の人にストレッチしてもらうので、客観的評価が得られ自分の状態を把握しやすいというのもメリットの一つです。

ストレッチの効果や質に関してはメリットが多いパートナーストレッチですが、デメリットもあります。
それは、時間や場所に制約があることです。ご家族などにパートナーストレッチができる場合はいいですが、専門の知識をもった人に頼む場合はより時間や場所が限られます。

その為、セルフストレッチを毎日行い、週に何回かは専門の人にパートナーストレッチを頼み、ストレッチと状態の評価をしてもらうという形などがお勧めです。

最近、多い質問としてセルフストレッチについてどのくらいの強度で伸ばせばいいのかといった質問をしていただくことが多いです。その人の柔軟性の違いによって適したストレッチのやり方も変わってきます。
そういった疑問がある方や、自分の筋肉の柔軟性についてどの程度なのかを知りたいといった方は是非一度お近くの整骨院、接骨院といった専門の施設を訪ねてみましょう。

 

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