2021/04/12
五十肩(肩関節周囲炎)での来院が増えてます
こんにちは\(^o^)/
皆さん突然ですが『五十肩』はご存知でしょうか?
よく耳にするけどあまり分からない方、悩んでいる方、実際多くいられます。
例えば、服を着づらい、髪を洗うときに腕が挙がりづらい方は必見です。
今回はそんな『五十肩』についてお話していこうとおもいます。
そもそも五十肩(四十肩)とは
主に退行性変化によるもので関節をスムーズに動かすための筋肉、腱、靭帯、関節などに炎症が起こり痛みや可動域の制限が生じます。
肩関節には多くの筋肉や腱板があり、どこか1つを損傷すると他の筋肉や腱板、関節などに負担がかかりやすいです。
これを称して【肩関節周囲炎】と本来は名します。
そこまで痛みが強くないからとそのままにしていると、肩の関節を包んでいる関節包が硬くなり、肩が挙がりにくくなったりと動きを制限されてしまう「肩峰下滑液包炎」を引き起こしたり、上腕骨と肩甲骨をつないでいる腱が切れて痛みが生じる「腱板断裂」などが起きる場合もあります。
初期の症状としては
○夜間の強い痛み
○ズキズキ痛む拍動性の痛み
○可動域制限
が主ですが、大体三期の周期に分類され【炎症期、拘縮期、回復期】の分類があります。
○炎症期
主に夜間の痛みや、動かさなくても痛い時期です。
ここでは治療法としては、安静を重きに治療に取り組みますが、鍼灸治療の消炎効果で炎症を下げ痛みを緩解していく治療内容がお薦めです。
○拘縮期
痛みはやや落ち着き、動かすと痛いか動かない時期です。
ここでの治療法としては、軽微な関節可動域を広げる運動療法を取り入れながら治療を進めていきます。
○回復期
この頃には肩関節の痛みは落ち着きますが、固まりきった肩関節の関節可動域を改善仕切る時期に入ります。
ここで怠ると、将来の肩関節に支障をきたす可能性が出ます。
上記の治療進行がかなり重要になり、周期に合わない治療をしてしまうと、悪化や治療期間が長引く原因になります。
そこで、五十肩になってしまった人にどんな治療院が必要かについてですが
○五十肩の治療について知識をしっかり持っている治療院であること
○定期的に長期間(半年から一年)通える治療院であること
この2つが最低条件になります。
五十肩は適切な治療を行えば、必ず改善しますが、正しい見解で治療しなかった場合は悪化の可能性が起こるとても繊細な症状です。
もちろん当院では専門知識も症例実績もありますので、ぜひお問い合わせください!
当院はホームページやSNSでも情報を発信しております😊
是非チェックしてみてくださいね❗
ホームページ(院や治療法の紹介など)
LINE公式アカウント(LINEからもご予約できます!)
Instagram(役立つ情報発信中!)
しんきゅうコンパス(鍼灸治療の情報掲載!)
Google(当院の口コミも宜しければお願い致します😄