2021/04/29
過去を思い出しつつ

こんにちは、上野毛みやび整骨院・鍼灸院です。
世間はGWに入ろうかというところ、新入生や新入社員のみなさんも、
ようやく一息つける方が多いのではないかと思います。
コロナ禍の真っ最中ですので、一昨年以前のようにとはいかないかも知れませんが、
それでも可能な限り気持ちを切り替えていければと思います。
当院、また当社にも新入社員がやってきて1ヶ月目となりました。
鍼灸師の養成校にも新入生が入っていることと思います。
さて、今回は自分の時のことを思い出しつつ、
鍼灸師の学校って何してるの?というところを中心にお話ししたいと思います。
 
皆さんご存じの方も多いとは思いますが、鍼灸師(正確には、はり師・きゅう師)は
国家資格の一つに数えられます。
取るためには、文部科学省が定める大学・短期大学・支援学校または
厚生労働省が定める鍼灸専門学校を卒業し、国家試験に合格する必要があります。
国家試験は2月最終日曜と決まっているため、
年度によって僅かながら有利不利があるのかもしれません。
ちなみに自分は働きながらだったため、専門学校の夜間部に通っていました。
 
みなさんは、鍼灸の学校にどんなイメージを持っていますか?
自分は、一日中鍼やお灸をしたりツボの探り方を黙々と練習したり、
そんなイメージを持っていました。
座学も漢字がずらーっと並んだ黒板や資料と睨めっこするものだと
勝手に思っていました。
ですが、資格を取ろうと思って色々調べたところ、
それだけではないことが分かり、ちょっと安心したのを覚えています。
勿論、上に書いたこともするわけですが(笑)
また、学校によって異なるとは思いますが、実際に学校にいる時間は
準備や後片付け含め1日2コマで4時間ほどではないかと思います。
望めば一日中いることも可能ではあると思いますが、安全管理の問題もあり、
延々と鍼や灸の練習が出来るというわけではないかも知れません。
(安全管理は最重要項目です)
もちろん、自主練として自分に鍼や灸を行うのは別としてです。
これも学校や学年、コースによって違うと思いますが、
大体週5日10コマのうち実技は3~4コマという感じかと思います。
もちろん定期試験や学校によっては卒業試験などもありますので気が抜けません。
その他に学校独自のイベントがあったり、また部活動なんかもあったりします。
自分は夜間部のため、時間の都合上なかなか参加する機会がありませんでしたが……。
 
座学に関して言えば、解剖学・生理学をはじめ、西洋医学もしっかり学ぶことになります。
解剖学は筋肉や骨、内臓やその他組織の位置や動き方を学びます。
生理学は身体の一部または全体の機能や働き方などを学んでいます。
その他にも疾病一つ一つの性質やリハビリに関する知識など学ぶことはそれなりに多いです。
勿論、イメージ通りツボを含めた東洋医学(と括るのもどうかと思いますが)も学んでいきます。
ツボの暗唱なんかも学校によってはかなり力を入れていたりします。
実技に関して言えば、鍼や灸の練習は勿論、リハビリや身体機能の評価法なども学んでいます。
勿論、さらに学校外の講習会などに出て学ぶ方も多いです。
ですので、様々な身体の不調のこともお気軽にご相談いただければと思います。
 
当院では、世間の情勢や考え方の変化に対応するために、また過去に学んで今に活かすために、
日々情報の収集や精査、そして実践のための環境づくりに勤しんでいます。
そしてそれらを患者様の状態や希望に合わせて適切に提案、実行していきます。
皆様のご相談・ご来院を従業員一同、心よりお待ちしております。
 
 

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