2021/07/13
あなたは大丈夫?隠れた難病、変形性股関節症とは
こんにちは!上野毛みやび整骨院です!
梅雨が長引き、気持ちもなかなか晴れないような期間が続いていますね。
そんな昨今は、家で座って過ごすことが多いのではないでしょうか。
その姿勢の裏にある股関節の難病についてお話していきます。
まず最初に
股関節とは、またその特徴について
についてお話させていただきます。
関節にもいろいろな種類のものがあり、中でも股関節は丸い球状をしており、非常に自由度の関節になっております。
そのため、さまざまな角度に動かすことができる一方、その構造上様々な角度から、負担がかかりやすく、歩く、座る、立ち上がる、ほぼすべての動きで負担がかかる関節なのです。
つぎに、
変形性股関節症とは
についてお話していきます。
変形性股関節症はそんな負担のかかりやすい股関節にある軟骨に負担、摩擦が生じて傷つき骨同士の隙間が狭くなって、すり減ってしまうことが原因で起こる病気です。
見出しに見書かせていただきましたが、なぜ 隠れた難病 と言われているかというと、ほかの症状だと勘違いされて発見が遅れることが多いからです。
軟骨は一度すり減り始めると症状は刻々と進行していきます。
そのため、このように関節が破壊される前の早期発見および早期治療がかなり重要になってきてきます。
症状として股関節の痛み、動かしずらさ、また足の長さの違いや歩きずらさを感じるんどがありますので、このような症状が現れた場合は注意が必要になってきます。
予防法と自宅でできるストレッチ方法
最後に、変形性股関節症の予防と自宅でできる簡単かつ効果的な
ストレッチ方法を記載していきます。
①各種筋肉トレーニング
まず股関節症予防に効果的な筋トレからご紹介させていただきます。
・スクワット
足を肩幅くらいまで広げ、膝が90度になるくらいまで深く曲げていきますが、腰が痛む場合などは無理をしないようにして、浅めのスクワットをしてみてください。この際、ガニ股にならないこと、背中が丸まらないようにすることを意識してやってみてください。
・もも上げ
椅子などに座っていただき、太ももを胸に近づけるように曲げていきます。もも上げはスクワットはなかなか難しくてできない、という方にお勧めの筋トレになります。
簡単にできることが利点ではありますが、スクワットと同じように背中が丸まらないように注意してやってみてください。
②股関節のストレッチ
・太もも前部のストレッチ
座った状態で、枕ないしは丸めたタオルを用意してひざ下に入れます。その状態で太もも前部に力を入れて枕を押しつぶします。
このストレッチは座った状態で気楽に、様々なシーンで行うことができますので、ぜひやってみてください。
・ブリッジング
仰向けに寝た状態で膝を立て、適度に足を広げます。
そうしましたら、おしりを上にぐっと持ち上げ、その状態を10秒キープします。
このストレッチは、股関節のみならず、おしり周りの筋肉も鍛えることができます。
そのため、おしりの引き締め効果もあるので中でも女性におすすめのストレッチ方法になります、ぜひやってみてください。
以上が変形性股関節症とその予防方法になります。
簡単なストレッチ、筋トレでリスクを下げることができますので空き時間やお風呂上りなどにやってみてください。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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