2021/10/14
正しい枕の高さを知っていますか??

こんにちは、上野毛みやび整骨院です。

10月になり、1日の気温差が激しく体が気温の変化に対応しずらい季節になりました。

1日の気温差が激しいと、身体がだるい・疲れやすい・翌日になっても疲れが取れない・寝た気がしないなど、いろいろな症状が出てきます。

しっかり栄養を取り、羽織る物を持っていくなどしっかり対策をしていきましょう!

 

皆さん、枕の高さを気にした事はありますか?

枕の柔らかさを気にする方が多いと思いますが

今日は、【枕の高さ】についてお話していこうと思います。

 

〇なぜ枕を使うのか?

頭の重さは約6㎏(ボーリングの玉と同じくらい)と言われています。

枕を使うことによって、頭の重さを軽減し、頚にかかる負担を減らしてくれる役目があります。

 

〇頚に負担がかかる枕の高さ3つ

・高すぎる枕

・低すぎる枕

・枕を使わない

上記3つになります。

ここからは、3つについてなぜ負担がかかるのか詳しく書いていきます。

 

〇高すぎる枕で起こる症状

・高い枕を使ってしまうと、頚の後ろ・肩の筋肉が常に伸ばされている状態になります。

伸ばされた状態で6時間から8時間睡眠を行ってしまうと、筋肉が常に伸ばされている状態で、血液の流れが悪くなってしまい睡眠をとっても、次の日の朝に凝り感が軽減されなくなってしまいます。

この症状がひどくなると頭痛めまいを感じたり、頚の不自然な形状が慢性化してしまうと、ストレートネックの原因にもなります。

 

・枕が高すぎるとアゴが引けた姿勢になる為、いびきをかく原因になります。

なぜなら、睡眠中にアゴが引けた状態になると気道が狭くなる為です。気道が狭くなった状態で呼吸をするといびきが生じます。

睡眠中の呼吸が十分でなくなるため、満足いく熟睡感が得られなかったり、疲れがしっかり取れなかったりします。

 

 

 

 

 

 

 

低すぎる枕で起こる症状

・低すぎる枕だと頭から首、肩までの体圧を頭の後ろの一点で支える事になり、浮いたままになった首が頭の重さを支えることになってしまいます。

そうすると首の筋肉が伸ばされた状態になり、血流が悪くなり、その結果頭痛に繋がってしまいます。

 

 

 

 

 

 

〇枕を使わない事で起こる症状

・枕を使っていない状態だと寝返りがしやすい代わりに、うつ伏せの寝姿勢を取りやすくなります。

うつ伏せで眠るときは、布団に向かって顔を横向きにして眠るこ事になります。

顔を横向きにする事は、首をひねって神経を締め付けてしまい頭痛の原因になります。

 

・枕を使わずにしていると、腰痛の原因になります。

頚と腰は繋がっています。頸椎のカーブが歪んでしまうと、腰椎のカーブも歪んでしまい、腰痛を発症してしまいます。

 

 

 

 

 

 

正しい枕の高さと、位置

皆さん、枕の正しい高さと位置をご存じでしょうか。高さは個人差はありますが、自分の顎のラインが布団と並行であるかです。顎のラインで高さを調節してください。

位置に関して、頭だけ載せている方がほとんどでしょうか。その枕の位置は間違っています。

本当は、軽く肩が枕に乗るところまで枕を持ってくるのが正解です。なぜかというと、頭だけ乗せてしまうと布団と首に隙間ができてしまいます。隙間があると、頚に負担が掛かってしまう為、隙間をなくす事がポイントです。

 

 

 

 

 

 

いかがだったでしょうか。自分の枕を見つめ治してみませんか?

枕で睡眠の質が格段と上がり、次の日の朝スッキリ起きたいですよね!

ご不明点などございましたら是非、ご相談ください!

 

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