2021/11/15
脊柱管狭窄症と言われてしまったら。
こんにちは。上野毛みやび整骨院です。
今回は、加齢に伴い起きやすい症状
『腰部脊柱管狭窄症』についてお話ししていきたいと思います。
●『腰部脊柱管狭窄症』とは?
腰部脊柱管狭窄症とは、様々な原因により「脊髄」「神経」などの通り道が狭くなってしまい圧迫されてしまう事で特有の神経症状を引き起こすものです。
その、様々な原因の一つが「加齢」によるものが大半を占めています。
加齢による退行変性によって椎体が棘の様に出っ張り変形してしまう「変性脊椎症」など様々あります。
●『腰部脊柱管狭窄症』の症状は?
脊柱管が狭窄すると、「脊髄」や「神経」を圧迫してしまい脊髄液の循環や神経の伝達を止めてしまいます。
それによって、臀部から下肢にかけて痺れや疼痛や脱力や感覚障害、前屈み姿勢で数分間休んでを繰り返しながらでないと疼痛や痺れで歩けない間欠性跛行という症状が徐々に進行していきます。
重症の場合だと膀胱直腸障害も見られてきます。
腰部脊柱管狭窄症は、身体を後ろに反る動き(後屈)によって症状は増悪します。
また、両足を固定したまま腰を捻り斜め後ろに振り返るような動きでも放散痛などもみられてきます。
もしこのような症状でまだ医師の診察をされてない様でしたら、一度レントゲンやCTやMRIを撮ってもらう様にして下さい。
●『腰部脊柱管狭窄症』の治療法は?
一般的にはまず「保存療法」をやっていき改善が見られない場合は「手術療法」を考えるという流れになります。
重症症状の場合には手術療法になる可能性が大きくなります。
まず、注目したいのは「保存療法」です。
保存療法には以下の様なものがあります。
①薬物療法:投薬や注射などで痛みをブロックしたり負担を減らす。
②装具療法:腰椎コルセットなどで負担を軽減させる。
③物理療法:温熱療法で患部を温める事や運動療法でストレッチやトレーニングで関節可動域を広げて負担を減らす。
この様な内容になっています。
●『予防』『悪化防止』はできる?
100%ではないのですが、ある程度はできます。
「まだ狭窄症になってないけど今の腰痛がそのまま狭窄症にならったら…」
「狭窄症になりかけてると言われてしまった…」
という方々の大半は、「身体が歪んでいる。」「筋力が落ちてきている。」「筋肉が凝り固まっている。」といった悩みを抱えています。
まず骨格バランスが崩れていると、椎体にかかってはいけない負荷がかかります。負荷がかかり続ける事により徐々に椎体が変性していき狭窄症の原因になっていってしまうのです。
そして骨格バランスが崩れている状態だと筋肉も上手く使えなくなっていき、弱体していきます。そして、更にバランスを崩していってしまうのです。
上手く使えなくなった筋肉は徐々に凝りや痛みに変わり、更に身体の動きが鈍くなり筋力も弱くなる。
とても怖い負の連鎖が始まってしまいます。
その負の連鎖を始めさせない為には、
①身体の歪みを矯正などで整えてかけてはいけない負荷を減らしてあげる。
②身体が歪まないよう、良い姿勢を保てるよう筋力をしっかり鍛えてあげる。
③筋肉の凝り、疲労はストレッチやマッサージで早めに取り除いてあげる。
これらを意識していく事により、よっぽどの衝撃や先天性でない限りはある程度予防する事はでき、改善される方も居ます。
●当院でも。
当院でも、予防や改善の為に…
「矯正」
「筋力アップ」
「ストレッチ」
「マッサージ」
「鍼灸」
に力を入れております。
当院は患者様のお身体に合った施術をご案内できるよう努めております。
是非、お身体の不安ご相談くださいませ。従業員一同心よりお待ちしております。
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