2021/08/14
ストレッチで効果が出ない方へ。効果を出すために意識すべき5つのこと

こんにちは。上野毛みやび整骨院です。

以前から患者様にお話しを伺う中で


ストレッチをやってはいるけどなかなか効果が出ない
うまく筋肉を伸ばせている感じがしない


などといった声をよく聞きます。

ほとんどの方が子供のころから行っているストレッチですが、基本的な注意点や方法については意外とあまり知られていないことが多いと感じます。


そこで今回は、効果的なストレッチをするために意識すべきことについてお話しようと思います。


 

ストレッチの種類

まず知っておいていただきたいことがストレッチには大きく分けて2種類あり、動的ストレッチ静的ストレッチに分けられます。また、1人で行うか2人で行うかによっても分けられます。





1人で行うセルフストレッチと2人で行うパートナーストレッチの違いについてはこちらの記事で書いているのでご興味のある方はこちらを読んでください
セルフストレッチとパートナーストレッチの違い | 上野毛みやび鍼灸整骨院|世田谷区の産後骨盤矯正・不妊鍼治療・交通事故むちうち・腰痛治療 (kaminoge-miyabi.com)


動的(ダイナミックス)ストレッチはある程度動きの中で身体をほぐしていくストレッチで、運動前のウォーミングアップに行われることが多いです。



逆に、静的(スタティックス)ストレッチはゆっくり伸ばしながら行うストレッチで、運動後や日常の身体のケアなどで行うのに適しています。運動前は静的ストレッチをすると筋肉の出力が弱くなってしまうので、今では運動前に関しては動的ストレッチが主流です。


今回は日々のケアとしてストレッチを行う方向けに静的ストレッチに着目して書いていきたいと思います。


 

静的ストレッチで意識すべきこと

静的ストレッチで意識すべきことは以下の5つです。

  1. 1.時間は20秒以上
  2. 2.伸ばしたい筋肉を意識する
  3. 3.伸ばす範囲は気持ちいいと感じる範囲で行う
  4. 4.呼吸は止めずにゆっくり深めに行う
  5. 5.身体の重さを使いなるべくリラックスした状態を作る

 

1.時間は20秒以上伸ばす

はじめは適切な体勢や筋肉の伸び具合になるために少しの時間を要するため20秒以上は伸ばしましょう

2.伸ばしたい筋肉を意識すること


筋トレと同じでしっかりとどの筋肉を伸ばしているかを意識することで効果が高まります

 

3.伸ばす範囲は気持ちのいいと感じる範囲にすること

 

痛いところまで伸ばすと伸張反射という反応が起こりやすく、かえって筋肉が硬くなってしまいます

 

4.呼吸は止めずゆっくり深めに行うこと

 

ゆっくりと落ち着いた呼吸は身体の緊張を和らげる効果があります

 

5.身体の重さをうまく使いなるべく脱力した状態を意識すること

 

リラックスした状態を作るために極力身体に力が入らないようにしましょう



以上の5つがストレッチにおいて基本となることです。中には、すでに知っていたという方もいらっしゃるかもしれません。

知らなかったという方は、これからのストレッチでこれらのことを意識してみてください。


また、適度な運動も併せて行うことでより効果的に身体の柔軟性を高めることができます。



今回はストレッチについて基本となることについてお話させていただきました。

まずは、基本をしっかりとおさえて、それぞれのシチュエーションに合わせて適切なストレッチを選択するようにしましょう。


また、身体が硬すぎる場合や部位によっては脱力がうまくできなかったり、セルフストレッチの体勢が作れなかったりすることもあります。

そのような場合には、一度お近くの整骨院といった専門の機関に相談してみてください。


当院でもお身体の状態を診させていただき、セルフストレッチの指導やパートナーストレッチもおこなっておりますので、ぜひお気軽にご相談ください。


今後とも上野毛みやび整骨院をよろしくお願いいたします。

皆様のご相談・ご来院を従業員一同、心よりお待ちしております。

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